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Illustration by Sora


過去に受けた研究費とその成果

研究種目名:創成的基礎研究、期間:1995年度から2001年度まで7年間
研究課題名:高感度レーザー干渉計を用いた「重力波天文学」の研究(研究分担者)
研究経費:1,291,000,000円(最初の5年間)、230,000,000円(最後の2年間)
研究成果:装置全体のリーダーとして、アーム長300mの干渉計TAMA300の建設・調整を指揮し、レーザー干渉計型重力波アンテナとして世界最高感度を達成し、1,000時間以上にわたる世界最長の観測を実施した。

研究種目名:基盤研究(B)、期間:1998年度から2000年度まで3年間
研究課題名:狭帯域型レーザー干渉計重力波アンテナの開発(研究代表者)
研究経費:13,000,000円
研究成果:日本の将来計画LCGTに向けて帯域可変型レーザー干渉計を開発し、世界で初めて、つり下げられたミラーを用いた帯域可変型干渉計を、腕共振器なしの広帯域状態で動作させることに成功した。

研究種目名:基盤研究(B)、期間:2001年度から2002年度まで2年間
研究課題名:帯域可変型レーザー干渉計重力波アンテナの開発(研究代表者)
研究経費:12,800,000円
研究成果:上記の成果を基に、帯域可変型レーザー干渉計の技術をさらに発展させ、世界で初めて、つり下げられたミラーを用いた帯域可変型干渉計を、腕共振器を含めた状態で広帯域動作させることに成功した。

研究種目名:特定領域研究、期間:2001年度から2005年度まで5年間
研究課題名:重力波研究の新しい展開(研究分担者)
研究経費:1,730,000,000円(申請額)
研究成果:さらに研究を進め、世界で初めて、つり下げられたミラーを用いた帯域可変型干渉計を狭帯域状態で動作させることに成功した。

研究種目:科学技術振興調整費先導的研究等の推進、期間:2002年度から2004年度の3年間
研究課題名:精密衛星測位による地球環境監視技術の開発(研究分担者)
研究経費:500,000,000円
研究成果:地球重力場測定のための衛星間測位の地上シミュレーターを構築し、目標とする感度を達成した。

研究種目名:基盤研究(A)、期間:2005年度から2008年度まで4年間
研究課題名:超高周波重力波検出用レーザー干渉計の開発と重力波源の探索(研究代表者)
研究経費:37,400,000円
研究成果:世界で初めてシンクロナスリサイクリング干渉計の動作を実現し、100 MHz帯での世界最高感度を達成するとともに観測を行い、背景重力波の上限値を更新した。

研究種目:三菱財団助成金、期間:2007年度
研究課題名:重力波検出のための変位雑音キャンセル法の開発(研究代表者)
研究経費:12,000,000円
研究成果:重力波検出器における鏡の変位雑音をキャンセルする新たな方法を開発し、その基本原理を実験的に実証した。

研究種目:松尾財団助成金、期間:2008年度
研究課題名:次世代重力波検出器のための量子非破壊技術の開発(研究代表者)
研究経費:3,000,000円
研究成果:重力波検出器における量子雑音である輻射圧雑音を低減するための基礎実験を実施した。

研究種目名:挑戦的萌芽研究、期間:2011年度から2013年度まで3年間
研究課題名:周期的微小重力干渉計を用いた低周波重力波検出器の開発(研究代表者)
研究経費:2,800,000円
研究成果:周期的微小重力干渉計の要素技術を開発し、世界初の周期的微小重力干渉計プロトタイプを製作して動作させ、新たに開発した手法を用いてデータ解析を行った。

研究種目名:基盤研究(B)、期間:2011年度から2014年度まで4年間
研究課題名:重力波検出器LCGTのための量子雑音低減法の開発(研究代表者)
研究経費:14,900,000円
研究成果:輻射圧トルクによる光共振器の不安定性を回避する手法を考案し、その有効性を示した。

研究種目名:研究拠点形成事業 A.先端拠点形成型、期間:2013年度から2017年度まで5年間
研究課題名:重力波天文学の創成(日本側コーディネーター)
研究経費:77,500,000円
研究成果:米国、欧州、アジアを含む12か国と研究交流を行い、世界の重力波検出ネットワークの中核的拠点を構築した。

研究種目名:基盤研究(B)、期間:2014年度から2016年度まで3年間
研究課題名:重力波検出器KAGRAのためのクラックリング雑音の研究(研究代表者)
研究経費:12,600,000円
研究成果:KAGRAの防振システムの小型モデルを用いたクラックリング雑音の測定装置をほぼ完成させた。

研究種目名:特別推進研究、期間:2014年度から2018年度まで5年間
研究課題名:極低温干渉計で挑む重力波の初観測(研究分担者;~2017年度)
研究経費:446,800,000円
研究成果:KAGRAのコミッショニングを担当し、initial KAGRAの動作と観測を実施するとともに、baseline KAGRAのフェーズ1を推進した。

研究種目名:国立天文台共同開発研究、期間:2016年度から2017年度まで2年間
研究課題名:重力波検出器KAGRAの防振システムにおけるクラックリング雑音の検出および低減方法の開発(研究代表者)
研究経費:2,300,000円
研究成果:KAGRAの防振システムの小型モデルを用いたクラックリング雑音の測定を行い、当該雑音がKAGRAの感度に重大な影響を与えないことを実験的に実証した。

研究種目名:大幸財団学術研究助成、期間:2018年度から2019年度まで2年間
研究課題名:原始重力波の直接検出のための標準量子限界打破技術の開発(研究代表者)
研究経費:4,000,000円
研究成果:DECIGOに量子ロッキング技術を適用することで感度が大幅に向上することを示し、原理実証実験を開始した。

研究種目名:基盤研究(B)、期間:2019年度から2021年度まで3年間
研究課題名:宇宙重力波検出器DECIGOのための広帯域量子ロッキングによる標準量子限界の打破(研究代表者)
研究経費:12,800,000円
研究成果:平方完成の手法を用いることで感度が大きく向上することを理論的に示し、実験では2台の光共振器を用いて、この手法が効果的に動作することを実証した。

研究種目名:挑戦的研究(萌芽)、期間:2019年度から2020年度まで2年間
研究課題名:原始重力波の検出を地上で可能にする変位雑音フリー中性子・原子干渉計の開発(研究代表者)
研究経費:4,900,000円
研究成果:さまざまな形式の変位雑音フリー中性子干渉計方式を考案し、それぞれの詳細な検討を行った。また、J-PARCにおいて変位雑音フリー中性子干渉計の原理を実験的に実証した。

研究種目名:挑戦的研究(萌芽)、期間:2021年度から2022年度まで2年間
研究課題名:周期的無重力レーザー干渉計型重力波検出器の開発(研究代表者)
研究経費:5,000,000円
研究成果:ジャグリング干渉計を使用することで、科学的な進展が期待できることを理論的に示した。実験では、鏡投げ上げ機構を製作し、その動作確認を行った。

研究種目名:村田学術振興財団研究助成、期間:2021年度から2022年度まで1年間
研究課題名:光バネを利用した量子ロッキングによる標準量子限界の打破(研究代表者)
研究経費:3,000,000円
研究成果:実証実験の第一段階として、古典雑音を用いた模擬量子雑音と、ピエゾ素子付きの固定鏡を組み合わせ、平方完成の有効性を実証することに成功した。

研究種目名:基盤研究(B)、期間:2022年度から2024年度まで3年間
研究課題名:宇宙重力波望遠鏡DECIGOのための光バネ量子ロッキングによる標準量子限界の打破(研究代表者)
研究経費:13,100,000円
研究成果:現在、研究継続中。

研究種目名:国立天文台共同開発研究、期間:2023年度の1年間
研究課題名:将来の地上レーザー干渉計型重力波検出器のための鏡高周波繰り返し投げ上げによる完全防振システムの開発(研究代表者)
研究経費:1,200,000円
研究成果:鏡高周波繰り返し投げ上げ方式をもつレーザー干渉計を考案し、その原理検証実験の準備として、鏡の投げ上げおよび着地機構を設計・製作し、動作確認を行った。