名古屋大学U研X線グループ
名古屋大学大学院理学研究科 素粒子宇宙物理学専攻 宇宙物理学研究室
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X線と可視光との吸収について
  例えば、鉛筆の芯とダイアモンドについてみてみます。両方とも同じ「炭素」という元素からできています(結合状態が異なる)。可視光に対しては、鉛筆の芯の方は透過しないけれどダイアモンドは透過します。しかしX線に対しては、鉛筆の芯であろうとダイアモンドであろうとX線のゆく先に炭素原子がいくつ存在するかということだけに吸収される量が依存します。このようにX線は原子と直接相互作用するので可視光では透明な大気でも、X線にとってはたくさんの窒素原子と酸素原子に邪魔されることになります。そのため、宇宙から来るX線を見ようと思ったら大気の層よりも外側にいく必要があります。
 
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